当社の製品について

よくある質問におこたえします。

Q1 シロアリ防除剤の製品ラインアップを教えてください。
A1 木部処理剤として、キシラモントラッド(油剤)、水性キシラモン3W(乳剤、使用時水で3倍希釈)、及びタケロック20DC(複合製剤、使用時水で20倍希釈)、タケロック8WS乳剤(乳剤、使用時水で8倍希釈)、タケロックEC50木部用(乳剤、使用時水で50倍希釈)があります。
土壌処理剤はキシラモンMC及びタケロックMC50スーパー(マイクロカプセル剤、使用時水で50倍希釈)、タケロックSC400土壌用(フロアブル剤、使用時水で400倍希釈)、タケロックMCブロックがあります。
Q2 木部処理剤キシラモントラッド・水性キシラモン3W、タケロック20DC・タケロック8WS乳剤・タケロックEC50木部用はどう違うのですか?具体的にどう使い分ければよいのですか?
A2 まず第1は、剤形の違いです。キシラモントラッドは油性タイプで、水性キシラモン3W・タケロック8WS乳剤・タケロックEC50木部用は乳剤タイプです (使用時に水を加えると乳化します)。タケロック20DCはフロアブル剤、乳剤、マイクロカプセル剤が配合された複合製剤になります。第2は、これら製品に含まれている防蟻剤と防腐剤の種類と含有量が違います。
通常のシロアリ防除施工ではレギュラータイプのタケロック20DC、タケロック8WS乳剤、タケロックEC50木部用のご使用をおすすめします。前述の3商品は、(公社)日本しろあり対策協会及び(公社)日本木材保存協会の認定を取得しております。
一方、当社では過去50年以上も重要文化財等に使用実績のある高性能のキシラモンを準備しております。油性タイプのキシラモントラッドと低臭性で水性タイプの水性キシラモン3Wがあります。
どちらも(公社)日本しろあり対策協会及び(公社)日本木材保存協会の認定と共に(公財)文化財虫菌害研究所の認定を取得しております。
Q3 キシラモンとタケロックについて木部処理剤と土壌処理剤をどのようにくみあわせればよいのですか?
A3 当社品の木部処理剤と土壌処理剤はご自由に組み合わせてお使いください。
Q4 シロアリ防除剤の特徴を教えてください。
A4 当社では、安全性及び効力の高い防蟻剤として、ネオニコチノイド系のクロチアニジンを使用しております。クロチアニジンは毒物及び劇物取締法に該当せず、また蒸気圧が大変低く通常は大気中に揮散しません。
また、土壌処理剤ではクロチアニジンをマイクロカプセル化しているので、コンクリートの強アルカリ性に対して耐久性があり、土壌での効力持続性も優れています。
新商品のタケロックEC50木部用およびタケロックSC400土壌用では、メタジアミド系のテネベナール(一般名称ブロフラニリド)を使用しております。テネベナールにつきましても、毒物及び劇物取締法に該当せず、また蒸気圧が大変低く通常は大気中に揮散しません。耐アルカリ性に対しての耐久性も有しています。