カミキリムシ
図鑑リスト:
触覚が牛の角に似て、よく飛ぶことから天牛とも言われます。幼虫はテッポウムシと呼ばれ、古来、食用および薬用にされてきました。
新築1〜2年の柱、梁、桟などに直径1㎝くらいの穴があいていることがありますが、これは中に幼虫の入っているマツやスギが製材されて使われたためです。ですが、一度穴があけば、それ以上の被害はありません。
沖縄には、天井、梁、柱などの木の内部をボロボロになるまで食べて、表面だけを残すイエカミキリが生息しています。成虫が現れるのは7〜8月です。
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タケトラカミキリ
(公財)文化財虫菌害研究所提供