[ 住まいの害虫図鑑 ]

食物や衣類につく
その他の害虫

図鑑リスト:

カドコブホソヒラタムシ

日本を含む世界共通種。穀粉やカビを伴った貯穀に大発生することがある。体長2.5mm前後。

カドコブホソヒラタムシ

クビレヒメマキムシ

日本を含世界共通種。食菌性。古米に発生したり、パレットなどからも発見される。貯穀を直接加害しないが、カビの発生を助長する。体長1.2〜1.7mm。

クビレヒメマキムシ

コクゾウ

日本を含む世界共通種。禾穀類の大害虫で飛翔力がある。体長2.3〜3.5mm。

コクゾウ

コクヌストモドキ

日本を含む世界共通種。穀粉の大害虫。木材害虫のヒラタキクイムシと間違えられることも多い。本種成虫の触覚球桿部(先端の膨らんだ部分)は3節からなるが、ヒラタキクイムシでは2節からなることで区別できる。また、生きている成虫をすり潰すとコクヌストモドキでは刺激臭があるのに対してヒラタキクイムシは無臭なことから区別できる。体長3〜4mm。

コクヌストモドキ

※参考文献 : 木材保存、しろあり各誌、貯蔵食品の害虫(全国農村教育協会)より